古着の宅配買取と出張買取の違い
古着の買取方法にも種類がありますが、店舗持ち込み以外での買取と言えば「宅配買取」と「出張買取」。
どちらも自宅にいながら古着の買取が完結する方法ですが、どのような違いがあるのでしょうか?
宅配買取と出張買取、それぞれのメリットデメリットについて詳しくチェックしていきましょう。
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この記事の掲載内容
古着の出張買取のメリットとデメリット
まずは古着を出張買取してもらう際の、メリットとデメリットをそれぞれご紹介していきます。
古着出張買取のメリット
古着を出張買取してもらう際のメリットとしては、以下の通りです。
- 重い古着を自分で梱包や発送せずに済む
- 査定の根拠が聞きやすい
- 早ければ1時間以内に買取が完結する
- 現金化が早い(当日支払い対応店のみ)
- 査定員さんの雰囲気を見て買取を判断できる
出張買取の場合、買取店の査定スタッフの方が自宅まで来てくれ、その場で古着を査定してくれるケースが多いです(※1)。そのため、自分で古着を梱包したり発送したりする手間がありません。
査定希望商品を揃えて自宅で待っているだけでいいので楽ですよね。
また買取店から自宅が近い場合や混雑してない時間帯であれば、査定依頼から1時間以内で自宅まで来てくれるようなスピード買取を行っているお店もあるので、とにかく急いでいる人には助かるサービス。査定額に納得がいけば、その場で現金買取してくれるのも出張買取ならではの魅力です(※2)。
目の前で査定してくれるのも大きなメリットで、買取希望商品の良いところについて説明したり、またこちらから査定の根拠を質問したりもできるので、買取に関する不明瞭な点がクリアになります。特に高額な品の買取には目の前で査定してもらった方が安心という場合もありますね。
実際に査定員さんが査定しているところを見てから、買取をお願いするかどうか判断できる点が何より大きいと思います。「この買取店さんは信頼できそう!」だと感じれば、その場で追加で別の商品の査定をお願いするなんてこともできちゃいますしね。
どんな人がどんな風に査定してくれるのかをチェックしたい、またはとにかく早く納得できる査定で買取をお願いしたい!というケースでは出張買取がおすすめです。
※2 後日支払いになる買取店もあります。
古着出張買取のデメリット
古着出張買取のデメリットについてもまとめておきましょう。
一般的な出張買取のデメリットとされる点は、以下の通りです。
- 自宅に人が入る
- 査定には立ち会う必要がある
自宅内にまで査定スタッフが入ってくるかどうかはケースバイケースですが(※数枚程度の古着のみの買取でしたら、ほとんどの場合玄関先で済んでしまいます)、自宅の中を見られたくない方もいらっしゃるかと思います。
また近年では「押し買い」という悪徳商法も流行っており、自宅に買取スタッフを入れることに抵抗がある方も少なからずいるのではないでしょうか。
もちろん買取店が出張査定を行う目的として、依頼のあった買取品以外も相談に応じて買い取るチャンスをうかがえるという点もあるのだろうとは思いますが、本来ほとんどの買取店はクリーンです。無理に買取していってしまうなんてことはないので安心してくださいね。
通常は依頼人を不安に感じさせることをすること自体がタブーです。少しでも「おかしいな?」と感じるような点があれば、そういう出張買取店さんには気を付けた方がいいかもしれません。
もしも心配であれば、ご家族の方やご友人に立ち会ってもらうといいのではないかと思います。
出張査定では目の前で査定してもらえるのが魅力ですが、逆に言えば、査定中はずっと立ち会わなければいけないということでもあります。
査定品数が多くなれば、その分査定時間もかかります。30分程度で済む場合もありますが、物によっては半日以上・・・なんてこともあるそうですから、ある程度時間に余裕があるときにお願いした方がいいですね。
古着の宅配買取のメリットとデメリット
続いて、古着の宅配買取のメリットデメリットのついて考えてみましょう。
古着宅配買取のメリット
古着を宅配で買取してもらう際のメリットとはどんな点でしょうか?
- ほとんど人に合わずに買取が完了する
- 地域を選ばない
- 日中に在宅している必要がない
出張買取に対して宅配買取の場合は、ほとんど人に会うことなく、買取申し込みから振込までが完了してしまいます。会う可能性があるとすれば、集荷スタッフの方だけですね。
もうひとつ出張買取と大きく違うのは、お住いの地域を選ばないという点ではないでしょうか。通常出張買取店は買取エリアが決まっています(※全国対応の出張買取店もあります)。しかし宅配の場合は、ほぼどんな地域でも買取対象となっているのが嬉しいですね。
また忙しい人にとって、日中に在宅して買取のための時間を取るのが難しい場合があると思います。
宅配買取の場合は、24時間ネットから査定を申し込むことができますし、査定希望品の荷造りも都合の良いタイミングで行えます。
発送の際も在宅している必要はなく、最寄りのコンビニから発送してしまうなんてこともできるわけです(※3)。
買取のためだけに時間を作るのが難しい人の場合は、宅配買取の方が便利かと思います。
古着宅配買取のデメリット
古着の宅配買取のデメリットはどんな点に注意しておけばよいのでしょうか?
- 査定申込から振込まで時間がかかることがある
- 査定の根拠が明確でない場合がある
- 梱包の手間がかかる
宅配買取の場合、査定申し込みをしてから梱包キットを受け取り、査定希望商品を発送し、査定してもらい、査定額を確認し、それからようやく振込手続きとなります。
古着の宅配買取の流れ
どうしても振込までに日数を要してしまい、さらに繁忙期は査定申し込みが混みあう可能性が高く、数週間かかることもあるのです。
また目の前で査定してもらうわけではないので、どんな理由で何にいくらの査定額がついたのかわかりにくいことも。(※4)
大量に買取をしてもらう場合は、梱包も一苦労ですしね。重量がある場合、女性一人で梱包するのが大変なケースもあるかもしれません。
出張買取・宅配買取のどちらを選びますか?
当サイトでは古着の宅配買取店をメインにご紹介していますが、出張買取にもメリットは多いです。
それぞれメリットもデメリットもありますので、生活スタイルや条件に応じて好みにあった方法を選べるといいのではないでしょうか。
古着の買取方法